テーマは“普通じゃない家”。居住性を高めながらロフトやヌックなど憧れの空間を実現
K様邸
「子どもに何か残したい」、そう思って家づくりを決意したKさんご夫婦。
注文住宅だからこその“特別感”にこだわり、試行錯誤を重ねながら家づくりを進めた。おふたりが選んだのは、動線がよく、長く快適に過ごせる平屋。そこにどんな空間やデザインを描くのか、悩みぬいた間取りとデザインの打ち合わせは20回以上に及んだという。
自由設計を活かして、見たことがない家を建てたい。
「機能とデザイン性を重視したキッチンは、油跳ねを考えて調理は壁向き、仕上げや食器洗いは子どもを見守りながらできるリビング向きのII型をチョイス。横並びでダイニングを配置しているので、空間に無駄がなく、食事の配膳や片付けもスムーズに行えます。リビングの一角には小上がりのファミリースペースやキッズスペース、ロフトを設けて、子どもの遊び場やゲストの宿泊スペースに。室内の随所に採り入れたアールや三角を描く垂れ壁もお気に入りです。キッチン~洗面室~脱衣室~ファミリークロークにつながる動線のおかげで日々の家事が快適。各空間の出入り口は、吊り型タイプの引き戸を多く採用しているので、埃がたまりにくく掃除も楽々行えます。好きなところを挙げればキリがないくらい素敵な家が完成しました」。